TK、ミャンマーで起業する
はじめまして、こんにちは。
Htun Khaing International Co.,Ltd.代表の高田健太と申します。
このブログでは、私、高田健太ことTKが、28歳で総合商社を辞め、
ミャンマーを起点に、アジアで和僑財閥を作ることを目標に奮闘する日々と、
ミャンマーのローカル情報・生活情報を綴っていきます。
いつか起業したい!
海外に興味がある!
俺も何かやりたい、、、と思っている方へ
ありのままの私の起業体験を自然体でシェアすることにより、
初めの一歩を踏み出す勇気を
ポップにお届けできれば・・・と思っております。
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そもそも
何故、私がTKと名乗っているのかというと、
これは私のミャンマーネーム“トゥンカイン”にちなんでいます。
「ミャンマーネーム??なんやそれ!」となるかもしれませんが、
ミャンマーでは、外国人に対してミャンマー語の名前を付けることが一般的です。
(同様の発想で、日本語学習者の中には日本語の名前を持っているミャンマー人も結構います。)
また、ミャンマー語の名前を持っているとミャンマー人から喜ばれるため、
駐在員の中でもミャンマーネームを持っている人もいます。
(逆にミャンマーネームを持っていないとミャンマー人に伝えると、「なら私が付けてあげる!!」と、
色々な人が我先にと名前を付けようとプッシュしてくることもあります…)
そんなことから、私、高田健太は、ミャンマーにて
トゥンカイン(TK)という名前で活動しています\(^o^)/
Facebookに動画をあげたら人気者に
トゥンカイン(TK)という名前で活動しているというと、
疑問に思われるかもしれませんが、
実は私、ミャンマーでは少し有名なインフルエンサーなんです!
これが私のFacebookページ。
そして現在、私のFacebookページには
17万人超のフォロワーがいます!
どうしてこうなったかというと…
TKがインフルエンサーになるまで…
2016年4月、私は某商社のヤンゴン駐在員としてミャンマーに赴任し、
業務の一環として、ヤンゴン外国語大学ビルマ語学科にてミャンマー語を勉強していました。
そもそもミャンマー語とはどのような言語かご存知でしょうか。
これがミャンマー文字。丸々している文字が多く、可愛らしい印象。
ミャンマー語は日本語と文法が似ているため、日本人にとっては学習しやすい言語の
一つのように思えますが、実は、本格的に学習しようとすると、この”文字”と”発音”が
ミャンマー語学習者の大きな壁になっています。
私自身は、約2ヶ月で”文字”はおおよそ習得できたものの、
やはり”発音”や独特の言い回しで苦しめられました。
どうやったら上手くなるんだろう…と思い悩んでいた頃、ミャンマー人の先生から、
「自分の話したいことをミャンマー語で書いて、
それを先生がネイティブの表現に手直しし、
ビデオに撮って自分で見返すのが勉強になるよ!」
と言われ、ノリと勢いを大切にする男こと高田健太は、
「ならやってみるか〜!」となり、
折角やるなら、作った動画をミャンマー人に見て貰おうと、
2017年6月、Facebookへの動画投稿を開始しました。
(何故You TubeじゃなくてFacebook?となると思いますが、
ミャンマーでは”インターネット=Facebook”と呼ばれるほど、
Facebook中心の市場なのです!理由はまた別の機会に…)
こんにちは!トゥンカインです!
最初に撮ったビデオは「Let’s eat Mohinga」
Mohinga(モヒンガー)とは、ナマズ等の魚の出汁を使った
代表的なミャンマー料理の1つで、
これを食べながら外国人が感想を言うという動画。
〇〇は日本語でなんと言いますか?
日本語を教えてください!
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ヤバイ先生
そして、初めて日本語学習者向けにアップロードした動画がこちら。
TKが起業を決心するまで❗
今後のキャリアをどうしよう…
トゥンカイン!知ってるよ!
それはある飲み会の席で、某大手日系食品メーカーの
ミャンマー代表の方とお会いした時の事。
その方は、私のミャンマーでの活動を認識しておられ、
「あ、トゥンカイン!知ってるよ!見た事ある!」
と出会い頭に挨拶をされました。
その頃は、トゥンカインの活動を認識している在留邦人の方も多かったので、
その言葉には特に驚きはなく「ありがとうございます!」と返事した程度だったのですが、
飲み会の終わりの頃に、名刺交換をした際に言われた一言に衝撃を受けました。
「え、君、〇〇商社の人なの!!?」
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会社の看板ではなく、個人で勝負したい!
少し過去の話をすると、大学生時代の私は所謂、意識高い系の方の学生でした。
サークルを立ち上げたり、
アメリカに留学をしたり、
バックパッカーとして海外を旅したり、
積極的に行動し、大学名ではなく、高田健太”個人“として認識されていました。
大学<個人
しかしながら、就職活動を経て大手商社に入った途端、
それ以降に出会う人の頭の中は、高田健太”個人“ではなく、
「〇〇商社の高田さん」という認識に変わっていることに気付きました。
会社>個人
世の中には会社も個人のアイデンティティーの1つと考え、
会社=個人
と納得し、会社名を一つの誇りにしている人もいると思うのですが、
生憎、私はその逆で、“一生、会社の付属物なんて嫌だ!”と考えるタイプの人間でした。
(勿論、どちらの考え方が正しいというのはありませんが、自分自身が”会社=個人”という発想ができていれば、
わざわざ起業家として生きることを選択をする必要もなかったので、自分は不幸な発想をするタイプなのかもしれません…)
とは言うものの、その状況を変えられる程の個人としての成果を残すこともできず、
何か個人として輝きたいなぁと悶々と考えながら日々過ごしていました。
そんな時に言われた、
「え、君、〇〇商社の人なの!!?」
この言葉は、自分が社会人になってから初めて、
会社<個人 或いは 会社 I 個人
と認識されていることを実感できるキッカケになりました。
そしてその言葉は、昔、大学生の頃まで感じていた、
「自分は”個人“として戦える。」
という気持ちを呼び起こし、
社会人になってから失っていた自信を取り戻すことに繋がりました。
そこで、自分の中で悩んでいたことに解が1つ出ました。
一度きりの人生。折角なら会社の看板ではなく、個人として勝負したい!
そう心に決め、駐在期間が終わる少し前の2018年1月末に
大変お世話になって大好きだった会社を退職し、
起業家としての人生を歩むことにしました。
おそらくブログ読者の中には、同様の悩みを抱えながら働いている方もいると思います。
そんな方は、是非コメント欄やメッセージにて悩みを共有頂ければ幸いです。
ブログ拝読しました。
現在、ミャンマーで企業を考えている大学4年生です。
参考にさせていただきます!
いいですね!一緒にミャンマーを変えちゃいましょう!
今年の末にヤンゴンで飲食店を始めます!
仕入れに悩んでいて、日本の商社/ミャンマー
で検索したらこちらに辿り着きました!
今ものすごくテンション上がってます!
自分もミャンマー財閥になりたくて!!
10月に物件決めに行くのでお話聞きたいです!
お互いに大志を抱き、大きく挑戦していきましょう!ご連絡お待ちしております!
ブログ拝見しました。
現職ではヤンゴンにて働いています。
ミャンマーでの起業に少し興味があります。
現地での起業についてアドバイスなどがあれば教えていただけると幸いです。
私が何かアドバイスできるような立場ではありませんが、今、日本にあってミャンマーにはない商売もいつかは”誰か”がやります。その”誰か”が”自分”になるには、迅速な行動が必要だと思います。行動あるのみ。